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元気になるために。 [miscellaneous]

神戸の震災から16年。
あのあと、いろんなことを考え、こうしようああしようと注意しながら、
いつの間にかいろんなことを忘れて暮らしていた気がします。
そうこうしているうちに東北から関東にかけて、また大きな地震が起こってしまいました。

親類や友人が神戸にも仙台にもそれぞれいますが、
幸いなことに大きな被害を受けた者はおらず、ホッとしています。
そして何より幸運だと思うのは、自分はいずれの場所からも遠く離れ、元気でいること。
こうしていられることに心から感謝しています。

そんな自分に被害を受けた人たちに何かできることはないのかをずっと考えていました。
そして、自分の無力さをとことん思い知らされました。
特殊技能はもちろん、腕力もフットワークの軽さもない。
そんな自分に腹が立ち、落ち込みもしました。
情けなくて、普段の自分の生活もきちんとできなくなるありさま。

そんなことではダメだし、元気でいられる人は元気に自分の生活をキチンとすることが大事、
最初の地震のあった日から2週間経ってようやくそう思えるようになってきました。

自分の毎日の生活を見直そう。
そんなこんなのひとつとして、この自分のブログのことを考えました。
何かの縁があってここに来てくれた人が、来て良かったなと思えるようなブログにしたい、
なんてちょっと大袈裟なことを考えてみたり。
でも、ここに来てくれる人なんて数えるほどだし(笑)、おっきいこと言ってもまあいっかな、と。
映画のブログなので、映画っていいよねって思えるようなことを共有できるといいかな、
なんてことを考えました。

というわけで、とりあえず思いつきの動画集です。
ちょっと落ち込んだ時にいつも私を元気にしてくれる音楽、
それも映画で使用された曲括りで探してみました。
思いつくままのかなり急ごしらえなものですが、1人でも気に入ってくれる人がいるといいな、なんて。
(浮かれてる場合?と気分を害される方がいたら・・・ごめんなさい)



『Mickey』ビー・ウィッチド
『チアーズ!』は確実に元気が出る映画。
チアリーディングといえばこの曲!のエンドロール。NG集にもなってて楽しい。





『That's How You Know』エイミー・アダムス
『魔法にかけられて』のとにかく楽しいミュージカルシーン。
何回観たかわからないぐらい大好き!王子のシーンが特に好きw





『la Chanson Des Jumelles』カトリーヌ・ドヌーヴ&フランソワーズ・ドルレアック
『ロシュフォールの恋人たち』から。
私はたとえば気合い入れて掃除だ!なんて時にこれをよく聴きます。





『Let The River Run』カーリー・サイモン
『ワーキング・ガール』のテーマ曲。
この曲を聴くと本当になんだかヤル気が出て来ます。メラニー・グリフィスの気分になるのかな。





『When the Saints Go Marching In』ルイ・アームストロング&ダニー・ケイ
大好きな『五つの銅貨』から天才二人の最高に楽しい気分にしてくれるステージ。





『You'll Always Find Your Way Back Home』マイリー・サイラス
・・・すいません、映画観てません(笑)。
で、マイリー・サイラスそんなに好きでもありません。
でもこのビデオはTVでよく流れてて、そのたびについ見入ってしまってたのは事実。
マイリー・サイラスおそるべし。若いってスゴイ。





『Shout』アイズレー・ブラザーズ
『ウェディング・クラッシャーズ』の困ったウェディングパーティシーン。でも盛り上がる!





『Fight The Power』パブリック・エネミー
説明不要の超有名曲を『ドゥ・ザ・ライト・シング』のカッコいいオープニングで。
ロージー・ペレスがパワフル!





『Memories』ウィーザー
『ジャッカス3D』公開延期ですって!?しょうがないなあ・・・。
(まあウィーザー入れたかっただけですけどw)





『Tiny Dancer』エルトン・ジョン
『あの頃ペニー・レインと』名曲、名シーン。
何度観ても泣けるし、暖かい気持ちになります。





『Over The Rainbow』イズラエル・カマカヴィヴォオレ
『虹の彼方に』といえば私のハンドル的にも本家ジュディ・ガーランドといきたいところですが、
このハワイアンなアレンジは本当に美しくて心にしみます。
これまで『ジョー・ブラックをよろしく』や『小説家を見つけたら』など、
たくさんの映画やドラマで使用されているこの曲。
今回はこれまた大好きな『50回目のファースト・キス』のシーンを。
エンディング部分なので未見の方はご注意!





『Journey Medley』gleeキャスト
最後はTVドラマですが。今、元気が出ると言ったらgleeしかない!





うーむ、自分で選んでおいて言うのもなんですが、かなりベタでむちゃくちゃなチョイス。
お楽しみいただけたでしょうか・・・。



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第83回アカデミー賞授賞式 [miscellaneous]

毎年アカデミー賞の感想を書いてますが、今年はショーとしてもつまらなかったし、
結果もう〜ん?って感じだったので書くのやめようかと思ったんですが。

司会がジェームズ・フランコとアン・ハサウェイだというのを聞いたときは、
個人的に大好きな二人だし、もうヤッホー!ってぐらいに盛り上がって、
その後公開されたプロモーションビデオがまた楽しくって、
とにかく期待していたのです。





で、フタを開けてみたら・・・。
恒例とも言えるオープニング、アン&ジェームズの二人が今年の作品賞と、
なぜか最後はバック・トゥ・ザ・フューチャーの中に入っちゃう構成は、
これはこれで楽しめたんですが、楽しかったのはハッキリ言ってそこまで。


ギャグもスベリがちで・・・
academy_awards11_1.jpg


通常プレゼンターとして登場する俳優二人が延々出てきて、
台本通りのことをやってるなあという感じで、
アンちゃんは歌ったりもして結構やる気満々ぶりを見せていましたが、
ジェームズ君はというと、どうもやる気が感じられないというか、
オープニングから酔っぱらってんじゃないかとか眠いんじゃないかとか、
なんか吸っちゃったんじゃないか(!)とか散々な言われよう。
唐突な女装(マリリン・モンローらしい)もほとんどオチてなかったし。


コレハヒドイ
academy_awards11_8.jpg


でもこの人、実はウラでは写真や動画をリアルタイムでどんどんアップしていたのです!
そんなことするヒマがあったら・・・と、ちょっと怒りたくもなりました。


結果も『英国王のスピーチ』がたくさんノミネートされていたので、
それなりに獲るんだろうという予想はありましたが、
主演男優、監督、作品賞とスルンっと持っていってしまいびっくり。
特に監督賞は『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャーに行くものだと、
おそらく誰もが思っていたと思うのですが。これはかなりのショックでした。

脚色、編集、そして作曲賞に『ソーシャル・ネットワーク』
そして撮影、録音、音響編集、視覚効果といった技術的な部門で『インセプション』が受賞。
どちらも昨年から今年にかけて、観るまでの期待と、
観てから後も引き続き興奮が冷めないという実に刺激的な作品で、
この二つが評価されたことはとても嬉しいです。
しかし、そんな素晴らしい作品を作った監督がいずれも評価されなかったのはとても残念。
特に『インセプション』のクリストファー・ノーランはノミネートもされなかったという、
これは本当に信じられない!


おめでとう!そうは言っても素直に嬉しいデス!
academy_awards11_2.jpg


コリン・ファースは昨年『シングルマン』でも候補になって逃していたし、
『英国王のスピーチ』はまだ観ていないのでなんとも言えないのですが、
おそらく良い芝居をしているのだろうと十分想像できるので彼の受賞は純粋に嬉しいんですが、
心のどこかで『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグに行かないかな、
あるいはこれまた未見だけど評判のいい『127 Hours』のジェームズ・フランコでもいいかな、
と思っていました。
まあ彼らはまだ若いし、まだまだこれからいくらでも可能性はあると思う・・・けど。

女優賞は『ブラック・スワン』のナタリー・もうすぐママ・ポートマン、
助演は『ザ・ファイター』のクリスチャン・ベイルとメリッサ・レオ、
いずれもこれまた未見ですが、これまでの受賞歴でこのあたりは鉄板だったのでは。


予想通り優等生なスピーチ
academy_awards11_9.jpg


御年94歳のカーク・ダグラスがプレゼンターとして登場したのにはびっくりでしたが、
彼にオスカーを贈られたメリッサ・レオは興奮のあまりFワードを発してしまうというハプニング。


「信じられない!つねってくださる?」
academy_awards11_3.jpg


ハプニングらしいハプニングはこれぐらいだったし、
去年のベン・スティラーみたいに笑わせてくれるようなプレゼンターもナシ。
歌曲賞候補のグウィネス・パルトロウや『トイ・ストーリー3』のランディ・ニューマンの歌、
エンディングにNYの小学生コーラス隊「The PS 22 Chorus」が登場して、
『オーバー・ザ・レインボウ』を歌ってオシマイという新?趣向が、
ショーらしいショーなんですが、盛り上がったかというとう〜ん・・・。

昨年に続き今年も全体にお金がかかってないなあというアッサリぶりで、
相変わらず景気悪いんだな予算ないんだろうなと、
どうしてもそういう余計なことばかり考えてしまったのですが、
せっかくの年に一度のハリウッドのお祭り。もうちょっとドカーンとやって欲しいです。


授賞式のお楽しみ、女優さんたちのドレスもこれは!というのが少なかった。

アンちゃん8変化
academy_awards11_6.jpg


今年個人的に一番印象的だったのはケイト・ブランシェットのコレ。
良いのか悪いのかよくわからないエプロンみたいなドレス。
でもこの人だから着こなせてるのだな。

ジバンシーのオートクチュールだそうです。
academy_awards11_4.jpg


『トゥルー・グリット』で助演女優賞候補だったヘイリー・スタインフェルドちゃん。
少女らしくてとっても可愛い!

マルケッサのドレスだそうです。
academy_awards11_5.jpg


というわけで、司会はやはりコメディ畑の方面からの起用を期待したいです。
あるいはヒュー・ジャックマンのような歌って踊れる俳優さんがいいですね。
ジェームズ・フランコはどうも動きにキレはないし、ハッキリいって歌もダンスも上手くないので、
そうだなあ・・・数年後ぐらいにジョセフ・ゴードン=レヴィットあたりどうですかね?
歌も踊りもイケますよ!(完全に個人的趣味に走ってます!)


君にオスカーが行く日は近いと思うよ
academy_awards11_7.jpg



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第82回アカデミー賞授賞式 [miscellaneous]

昨年の授賞式がすごく良かったので、今回ちょっと心配だったんですが・・・。

スティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンの司会が2人という新趣向、
プレゼンターには今年もベン・スティラーやスティーヴ・カレルらの名前があり、
プロデューサーは『ヘアスプレー』の監督、アダム・シャンクマンということで、
ショーとしてかなり期待していたのですが。

オープニング、いきなり司会の2人じゃなくニール・パトリック・ハリスが登場してびっくり!
得意のノドとダンスを披露してくれて、ここは個人的には大満足!


ボーイズに抱えられちゃいましたよ
oscar2010_neikpatrickharris.jpg


でも、本編に入ったら・・・・司会2人のメリットや面白味があまり感じられず。
2人もいるのに、いわゆる司会の仕事はほとんどしてると言えなかったです。

期待のプレゼンターは、出演予定だったサシャ・バロン・コーエンが、
演出上不適切だなんだと言われて降板、なんていうニュースが事前に出て、
このあたりでちょっと不安な気持ちになってはいました。
確かにMTVとかで見せた"やりすぎコーエン"になると、
アカデミー賞の授賞式ではちょっと引くかもだし、今回は特にかなーり浮いたかも知れません。
結局事前に言われていた『アバター』ネタはベン・スティラーが1人でこなしていました。
完璧なアバターメイク!で、しかし『アバター』はノミネートされてないメーキャップ賞を発表。


今年もありがとう、ベン。
oscar2010_benstiller.jpg


それと、昨年亡くなったジョン・ヒューズの追悼として、
ヒューズ作品でお馴染みの面々、モリー・リングウォルドとマシュー・ブロデリック、
アリ・シーディ、ジャド・ネルソン、ジョン・クライヤー、
アンソニー・マイケル・ホール、そしてマコーレー・カルキンが登場!
ここはさすがに胸に迫るものがありました。


さすがにみんな年取ったけど。
oscar2010_johnhughes_tribute.jpg


さて、主要部門の受賞結果。
主演助演男女優4人は大方の予想通りだったと思います。
おそらく誰もが納得の受賞だったのではないでしょうか。特にサプライズもナシ。
私は『イングロリアス・バスターズ』ぐらいしか観てないのでよくわかりませんが、
クリストフ・ヴァルツの助演男優賞は文句ナシ!ですよね。

昨年の授賞式で印象的だった、過去の受賞者が候補者を紹介するスタイル。
今年はどうするのかと思ったら、主演男女優賞の時のみ、
それぞれの候補にゆかりのある人が壇上に立って1人ずつ紹介するという、
微妙なパクリ引き継ぎ方でした。これも昨年ほどの感動的な場面も特に無し。

監督賞と作品賞のジェームズ・キャメロン対キャスリン・ビグロー元夫婦対決。
これは予想に反して『ハート・ロッカー』がどちらも持って行きました。
これも未見なのでわかりませんが、でも『アバター』に行くよりは納得。
アカデミー賞の良心というのか良識というのか。ホッとしました。

最後の最優秀作品賞のあまりにもあっという間の発表の仕方(時間がなかった?)といい、
なんか全体にあっさりというか物足りなかったです。
作品賞候補を10本に増やしたので、紹介だけで時間を食っちゃったという感じ。
主題歌賞もメドレーでただダンサーが踊るだけだったし、
ショー的要素がほとんど無くて、もうちょっと盛り上げて欲しかったです。
相当経費を削られたとか?と勘ぐりそうな景気悪い感じの寂しさでした。


キャスリン・ビグロー、初の女性監督賞受賞。御年58歳!
こんな58歳になりたい!カッコイイ!
oscar2010_kathrynbigelow.jpg


あと最後に気になったことを。
例年アカデミー賞は受賞者の名前を読み上げる時、
「The Oscar goes to 〜」と言ってたんですが、
今年はなぜかほとんどの人が「Winner is 〜」と言って発表していました。
例年1人2人は言い間違う人がいるものですが、今年は明らかにそう言うように決められてた感じです。
確か勝敗の印象を付けたくないのでグラミー賞でもエミー賞でもなんでも、
こういった賞の時には「Winner」を使わない、と昔聞いた気がするんですが。
どなたかその理由をご存知の方いらっしゃったら教えてください。


◆追記◆
ぢごくみみのakoさんより、今回「The winner is〜」に変更された件の回答をいただきました。
↓のコメント欄をご覧ください。
またこちらがそれに関する記事。これもakoさんのツイートより。akoさんありがとうございました!

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ゼロ年代ベスト10 [miscellaneous]

いろんなところでゼロ年代ベストが決まっていくので、私も考えてみました。
でもこれがやはり難しい・・・なんだかんだと一ヶ月近く悩んでたような気がします。
で、とりあえず10本決めてみました。
基準は観た時にかなりの衝撃を受け、一週間前後は引きずってしまい、
その後もたびたび鑑賞しているもの、です。
順位はナシ。なので五十音順です。


宇宙戦争

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『A.I.』で始まったスピルバーグの10年。
結局なんだかんだ言ってどの作品も好きだったということに気付く。
(あ、でも『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』はちょっと・・・。)
中でもこれは別格。圧倒的な恐怖映像とスピルバーグらしい悪趣味さが最高。


エターナル・サンシャイン

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人を好きになること、その相手を忘れようとすること、けれども忘れたくない気持ち。
思い出してしまうことにより味わってしまうつらい思いを、
無かったことにしてしまうために作り出された機械に翻弄される登場人物たちを見て、
こちらの胸の奥の痛みも引きずり出されてしまう、つらく悲しく可笑しく愛おしい作品。
この作品のケイト・ウィンスレットの素晴らしさといったら!
そして主役2人以上に、"脇"であるキルスティン・ダンストの物語の"痛み"が忘れられない。


俺たちニュースキャスター

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「俺たち〜」というタイトルシリーズがここから始まっているはずなのに、
おそらく日本での知名度は相当に低いであろうことがものすごーくもったいない!
ウィル・フェレルお得意でありこだわりの70年代テイスト、カメオという名の地雷、
完璧なクリスティーナ・アップルゲイト、そしてスティーヴ・カレル!


ギャラクシー・クエスト

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ネバーギブアップ!ネバーサレンダー!
トカゲ頭のアラン・リックマンの悲哀やサーミアンたちの真っ直ぐな瞳に泣かされ、
そしてジャスティン・ロングらオタク少年たちの知が結集する様がなんとも頼もしい。
この頃、世にトレッキーと呼ばれる人たちがいることを知り、実際に実物を目にした直後だったので、
この作品で描かれた世界がものすごくよく心に染みたものでした。


ゴーストワールド

ghostworld.jpg

こんなに痛めつけられた作品はありません。
もしこれを十代の頃に観ていたらまた違った感想を持ったかも知れないけれど、
十代では気が付かなかったこともいっぱいあったと思うし、
大人になって観たから痛みもなんとか引き受けられたのかも。
少なくともブシェミに対する思いは相当違ったはず、です。


ズーランダー

zoolander.jpg

これは絶対に絶対に外せない!
徹底して描かれる"バカ"さ加減、けれど決して彼らをバカにはしていない。
なぜなら彼らは真剣にバカであるし、自らの美を信じて疑わず、美しくある努力を怠らず、
ライバル同士本気で闘い、尊敬し合い、互いを尊重し助け合うことも忘れない。
そんな彼らを見つめる監督の目は愛情で満ち溢れている・・・ってまあ同じ人物なんですが。
ベン・スティラーのこの姿勢は揺らぐことなく『トロピック・サンダー』にも引き継がれている。
ああ頼むからベン&オーウェンコンビを毎年見させてください!


つぐない

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少女の純粋さと残酷さに運命を狂わされた男女の悲恋。
それを1ミリも損なうことなく丁寧に美しく描き出した映像美に酔いしれ涙しました。
ジョー・ライトという素晴らしい才能の持ち主の登場は、
次の10年に向けて、映画の楽しみをまたひとつ増やしてくれました。
シアーシャ・ローナンという少女がこのタイミングで存在してくれたことも奇跡。


ドニー・ダーコ

donnie_darko.jpg

好き。どこがどう好きかうまく説明できないんですが。
ドニー・ダーコが告げられる世界の終わりは、彼の世界の終わりであり、
彼のいない世界の終わりでもある。そんなあやふやで不安定な世界観が、
映画全体の空気と同調して、不思議なバランスの中でようやく立っているような作品になっている。
ラスト、タバコをくゆらす母親と少女の視線が交わるシーンに胸の奥を引っかかれる思いでした。


ヒストリー・オブ・バイオレンス

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ヴィゴ・モーテンセンの瞳は常に冷たい氷のようなのに、
深い悲しみや欲望や苛立ちも見え隠れする。
クローネンバーグは"普通"の映画監督になったように見えるけれど、
やはり十分にクローネンバーグらしい。暴力と不思議なユーモア、そして突き放すようなラスト。


ムーラン・ルージュ

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ゲイ・パレードの大騒ぎの中でダイアモンドのように輝くニコール・キッドマン。
そして純朴な青年ユアン・マクレガー。
これから大騒ぎが始まるはずがオープニングは『ネイチャー・ボーイ』ここでノックアウト、
そして2人が愛を歌い上げるのが『ユア・ソング』なんてああ卑怯!
どんなにつらく悲しい日々でも、歌い踊り愛し愛されればこのまま死んでもいいとすら思えてくる。



うーむ。明日になったら1つ2つは気持ちが変わりそう。
最後まで悩んだのは『ウォーリー』『エレファント』『グラン・トリノ』『ダークナイト』
『トゥモロー・ワールド』『パンズ・ラビリンス』『マグノリア』『スパイダーマン2』
『ブロークバック・マウンテン』『Mr.インクレディブル』『ミスティック・リバー』などなど。
イーストウッド作品はどれかひとつに絞れずに外れてしまった感じです。

ここに『ハイ・フィデリティ』『チアーズ!』『イン・グッド・カンパニー』みたいな、
ちょっと軽めなものも入れたい衝動はありましたが、
そうするとベスト10全体の色あいが変わりそうなので外しました。
でも、自分はこういう恋愛モノや青春モノも好きなんだよなーと1人でしみじみしてしまいました。
それと『トロピック・サンダー』『スーパーバッド 童貞ウォーズ』『40歳の童貞男』
『ウォーク・ハード ロックへの階段』といったコメディ系ももっと入れたかったのですが、
それだけで10本埋まりそうなので泣く泣く2本に。

こういうベストを作るのはすごくニガテ・・・でも、
この10年を振り返ることができて楽しい作業でもありました。
次の10年・・・考えるとアタマ痛くなりそうだな。10年後って私は何歳なんだ!?
でものんびり、映画を楽しんでいきたいです。
あ、ちなみに今年のベストは・・・うーん、難しいけどやはり『グラン・トリノ』だったかな。
今年も見逃した作品が多くて。来年はもうちょっと頑張らねば。

とりあえず今年の更新はこれでおしまい・・・の予定。
皆さま、良いお年をお迎えください。




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White Christmas [miscellaneous]

みなさん、楽しいクリスマスを過ごされましたか?

では、私から定番中の定番曲をプレゼント!





May your days be merry and bright...



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