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ナイト ミュージアム2 [映画感想−な]

楽しい楽しい『ナイト ミュージアム』の続編。今度は何が動き出す・・・!?


ニューヨーク自然史博物館の警備員だったラリー(ベン・スティラー)は、
発明品が次々とヒットし、今や実業家として忙しい日々を送っていました。
ある日、ようやく時間を作って久しぶりに博物館を訪ねてみると、
改装のため展示品の多くがワシントンDCのスミソニアン博物館に移送されると知り愕然。
ルーズベルト大統領(ロビン・ウィリアムズ)らと楽しい"最後の夜"を過ごした翌日、
ラリーのもとにミニチュアカウボーイのジェデダイア(オーウェン・ウィルソン)から、
助けを求める電話がかかってきます。
急遽ワシントンへ向かうラリー。彼がそこで見たものは・・・。


石版が!
nightatthemuseum2_1.jpg


ベン・スティラーの代表作となった感じのこの作品。
今回も前作と同じく家族で観られる安心ムービーとなっています。
一作目の時にも思いましたが、歴史好きな人はすごく楽しめると思うし、
これを観て歴史に興味を持つ子どもも多いと思います。
あらゆるものが動き出す楽しさは文句ナシ、
前作で動きまくった展示物たちはほぼ全員登場、
そこに今回は新しい仲間も大勢出てきます。
アル・カポネやアインシュタインからダース・ベイダーまで近代のキャラクターも登場、
写真や絵画も動き出す上にその中に入っちゃうという、
まあいろいろ考えつくなあという驚き満載です。

ただ、前作と比較するとストーリーの弱さは否めません。
今回の"敵"はエジプト王カームンラー(ハンク・アザリア)で、
彼はイワン雷帝(クリストファー・ゲスト)らと共に"世界征服"を目論み、
ジェデダイアを人質に取ってラリーから石版を奪おうとします。
ラリーは今回も大奮闘するのですが、
前回のような初めての体験に右往左往ということは当然ないし、
前作の老警備員3人組というリアルな"敵"に比べたら、
所詮展示品なのに・・と、なんだかどうとでもなりそうな気もしたり。
でもとにかくそういうドラマ部分はハッキリ言ってどうでもよくて、
作品の狙いは、ただひたすら動く展示物をいかに見せるかということに絞ったようで、
そこは潔いし、作る側がどんな映画にするのかという目的がすごくクリアに感じられます。


ジェデダイアが!
nightatthemuseum2_2.jpg


今回登場のキャストでは、やはりエイミー・アダムスが見どころでしょうか。
初めて大西洋単独横断飛行した女性パイロット、アメリア・イアハート役。
『魔法にかけられて』とどこか同じような存在であるとも言えるし、
強気でちょっと勘違いなところなど、とても魅力的に演じていて、
魔法にかかった展示品の中でもほんわかといい色を添えています。
アメリアとラリーの淡いラブストーリーになっているのもなかなか良い。
前作で登場したラリーの奥さんは離婚してしまって一切登場せず、
カーラ・グギノが演じた学芸員もどこへ行ってしまったのやら・・・なんてことも気にはなりましたが。

ほかに面白いキャラクターといえばアインシュタイン人形!
なぜ人形?しかもおみやげ品だから何体もいたりするし。
それとジョナスブラザーズの天使3人組もまんまでオカシイ。
アメリカの女の子たち動員作戦でしょうか?しかしこんな出方でいいんでしょうか?
でもキャラクターたちはどちらかというと前作のほうが魅力的だったというか、
やはりインパクトは前作の方が強かったと思いました。
ロビン・ウィリアムズ演じるテディ・ルーズベルトは今回あまり登場がなく残念でしたが、
ちょっと姿を変えて、スミソニアンバージョンで登場します。これがまたなかなか傑作!
かくし芸大会のハナ肇だ!・・・というとトシがばれてしまいそうですが。
彼の最愛の人、サカジャウィアは今回あまり表に登場しないのがちょっと気になりました。
というかなんか彼女、やつれてた?
エジプト王カームンラーの弟であるアクメンラー王も出番は控えめ。
で、やはり活躍するのはジェデダイアと、スティーヴ・クーガン演じるオクタヴィウスのミニミニコンビ!
今回もちっちゃいカラダを張ってくれます。最高!


こんなものまで!?
nightatthemuseum2_3.jpg


"お子さま向け映画"ということで思い出すのは、
ロバート・ロドリゲスの『スパイキッズ』シリーズ。
あれもどんどんお子さま向けになっていって最後はほとんどTVゲームでしたが、
それでも私はあのシリーズが大好きでした。
それはアントニオ・バンデラスやジョージ・クルーニー、
スティーヴ・ブシェミにダニー・トレホなんていうロドリゲス組な人たちが、
そんなお子さま映画でお子さま向けな役を嬉々として演じていて、
それが見ていてとにかく楽しかった。
なんだかあの作品に通じるものが今作にも感じられました。
こちらもベン・スティラーが真面目に、でも結構好き放題やってるというのが嬉しくて楽しくて!
彼とジョナ・ヒルやリッキー・ジャーヴェイスとのやりとりは、
それ絶対アドリブでしょ?という感じだし、ムダに長いこれらのシーン、
たぶん映画的にも、もちろんお子さま向けとしても間違ってると思うんですが。
でも、ベンとジョナ・ヒルの共演、おかしくてもうずっと観ていたかった!
なんだ"ブラゥンドン"って。
ほかにカスター将軍役のビル・ヘイダーもなかなかチャーミング?だったし、
有名な『勝利のキス』の写真の中にはジェイ・バルチェルが!しかもそんなオチ!
この写真に入ってのドタバタは『カラー・オブ・ハート』をちょっと思い出しました。

そういうわけで全体的に子ども騙しと言えなくもないし、大傑作とは決して言えない。
出演者が大好きな人たちでいっぱいということで、
内輪受け的に面白がってるだけなのかも知れません。
でも、ベン・スティラーとオーウェン・ウィルソンが、
同じスクリーンにいるだけで幸せな気持ちになってしまう私にとっては、
これは大傑作であり、宝物のような作品なのです。
『3』はあるのかな?いくらでも続きは作れそうですが。
でも今回のエンディング、あれっていいのかなあって気はしてます。


おまけ。ベン・スティラーによるスミソニアン博物館オリエンテーションビデオ。


Night at the Museum: Battle of the Smithsonian(2009 アメリカ)
監督 ショーン・レヴィ
出演 ベン・スティラー エイミー・アダムス オーウェン・ウィルソン ハンク・アザリア
   ロビン・ウィリアムズ クリストファー・ゲスト アラン・シャバ スティーヴ・クーガン
   リッキー・ジャーヴェイス ビル・ヘイダー ジェイク・チェリー



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コメント 2

ぷーちゃん

いつもdorothyさんのコメントは
役に立つのです。これも、なるほどです。
(^ー^* )
by ぷーちゃん (2009-09-26 01:24) 

dorothy

ぷーちゃんさん、こんにちは。
お役に立ってる、のでしょうか?そう言っていただけるとウレシイですが。
これからもガンバリます!
by dorothy (2009-09-26 23:22) 

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