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セックス・アンド・ザ・シティ [映画感想−さ]

これ、映画館で観るほどなのかなあ、2時間半って長すぎ!と劇場鑑賞はパス。
どうせ来年になったらWOWOWで放送してくれるだろうし、なんて思って、
予想通りのオンエアを鑑賞いたしました。


キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、ミランダ(シンシア・ニクソン)、
シャーロット(クリスティン・デイヴィス)、サマンサ(キム・キャトラル)の4人は、
今も変わらぬ固い友情で結ばれています。
キャリーは長年務めた新聞のコラムを辞め2冊の本を出版、今やベストセラー作家に。
長年付き合っているMr.ビッグ(クリス・ノース)との関係も順調です。
弁護士のミランダは夫スティーブ(デヴィッド・エイゲンバーグ)と息子と共にブルックリン暮らし。
仕事と家庭の両立で多忙な毎日を過ごしています。
シャーロットは夫ハリー(エヴァン・ハンドラー)と養女リリーとの幸せな日々。
サマンサは恋人のスミス(ジェイソン・ルイス)とロサンゼルスに移住、
彼の俳優業のマネージメントで多忙な毎日です。
そんなある日、キャリーとMr.ビッグとの間に結婚話が持ち上がり・・・。


女の友情は強し
sexandthecity_1.jpg


TVシリーズはたまーに観ていた程度でした。
サラ・ジェシカ・パーカーが昔から苦手なのと、吹き替えがどうしても慣れなくて。
下ネタ満載のフラットパック映画やアバトー作品は大好きなのに、
女性の真っ正面からのセックス話というのがドラマでも実生活でも非常に苦手なので、
それを吹き替えでやられると本当に勘弁してくださいとなってしまうのです。
コレの声優さんたちはホント、エライなあと思います。
ところがこのドラマの映画化にあたって、昨年WOWOWで一挙再放送をやってて、
しかも字幕放送だというんで観てみたら・・・ハマッタ!
断片的にしか観てなかったのをキチンと連続ドラマとして観たら、
彼女たちの友情、恋愛、結婚、仕事などなどものすごく共感できる部分が多くて、
なるほどこれにハマる人が多いだろうなと今さらながら納得しました。
私も登場人物に世代的に近いし、理解できる部分が多くて、
観ながら笑ったり怒ったり、思わずホロリとさせられたり。
もちろん、私はランチ食べながら「昨夜のオトコは・・・」なんて話は絶対しませんが。

映画は5年間のTV放送が終わってさらに4年後の物語ですが、
コレ、TVシリーズを観てなかった人は絶対に楽しめないと思いました。
冒頭で簡単に女性4人のキャラクター説明があるし、
まったく予備知識がなくてもなんとかついていけるとは思います。
でもそれだと、なぜMr.ビッグが結婚をためらうのかとか、
シャーロットの妊娠の意味や、サマンサがスミスとの関係を思い悩む理由などなどの、
本当のところがよくわからないままで終わってしまうんじゃないかなと思いました。
男性陣についてはほとんど説明もなかったし。


Mr.ビッグとついに・・・?
sexandthecity_2.jpg


というわけでTVシリーズのファンにはまあ満足の出来だったのではないでしょうか。
4人がその後どうなったのかという答えを十分見せてもらえたと思います。
あのあとも4人の人生は続いていたんだと思わせる、
その後の描き方としてはカンペキと言っていいストーリーだったと思います。
不満を持つとしたら、こうなって欲しかった、ならないで欲しかったみたいな、
視聴者の個々の願望が思い通りになったかどうかぐらいかも知れません。
結局、4人とも男に振りまわされてしまってるだけな気がしないでもないですが。
女も40代になったら結婚するかしないか、してるかしてないか、
そんな括りでしか語られないのかなという感じなのがちょっと残念。
ミランダの仕事ぶりぐらいはもう少し見せて欲しかった気がします。

このドラマのウリである4人のファッションは相変わらずの華やかさで、
話題のウェディングドレスはスゴイとしか言えないゴージャスさ。
キャリーの引っ越しの整理で昔の服を登場させたのもなかなか面白かった。
あのチュチュ、取ってあったんですね!
そういうトリヴィアなネタも微妙に交えつつ、相変わらずのワー!キャー!な盛り上がりで、
観てるこちらも同窓会気分になりそうでした。
今作でのゲスト、キャリーのアシスタントのルイーズを演じる、
ジェニファー・ハドソンの存在もなかなか良かった。
キュートで強烈過ぎず印象薄すぎず、ドラマの良いアクセントになっていました。


頼もしいアシスタントのルイーズ
sexandthecity_3.jpg


私の不満な点は、TVシリーズの充実度・・・あの30分の中で、
その回ごとにテーマがあって、4人それぞれのエピソードを漏らすことなく描き、
笑いや涙やファッションについてまでを組み込みながらキチンと毎回オチを付ける、
あの完成度はスゴイと思ったんですが、それを思うと、
これだけ時間があるんだからもうちょっと何かあっても良かったかな、と思いました。
ストーリーを追うことがメインで、いい意味の寄り道が少なかった気がします。
ファッションショーのシーンみたいなのはあんまり必要性を感じなかったし。
あれは、膨大な衣装協力に対するしがらみとか、そんな裏事情でもあるのでしょうか?
あともう1つ不満点は"The City"の部分、ニューヨークの描き方が少なかった気がします。
確かに今のニューヨークでここがクール!みたいな所は映画だと出しづらいかも知れません。
でも公立図書館の結婚式というのはすごく良かった。
ああいう印象的なニューヨークシーンがもうちょっと欲しかった気がします。

TVドラマの映画化は珍しいことじゃないですが、成功してるものってあるんでしょうか?
私はあまりTVドラマ自体を観ないし、その映画化モノも観ないのでわかりませんが、
そのドラマのファンはすごく楽しめるとは思うけれど、
それじゃ映画にする意味はないような気がします。
おそらくお金がTV版とは比べものにならないぐらい使えたりとか、
セクシャルなシーンなんかTVより大胆に出来るとか、
(でもコレはTVシリーズのほうがスゴかった気がする)
いろいろとメリットがあるから映画化するんだろうなと思いますが。
映画化を考えた時点で、TV版を知らない観客も想定すると思うし、
そのへんのバランスを考えると、ドラマの映画化って難しいだろうなと思います。
これ、もう続編製作も動き出してるそうで、どうなんでしょう?
ここでやめてたほうがいい気もするんですが。
でも、次はキャリー以外の3人のドラマももっと掘り下げてくれたらいいかな。
なんだかんだ言って楽しみだったりして。


Sex and the City(2008 アメリカ)
監督 マイケル・パトリック・キング
出演 サラ・ジェシカ・パーカー キム・キャトラル クリスティン・デイヴィス シンシア・ニクソン
   クリス・ノース キャンディス・バーゲン ジェニファー・ハドソン デヴィッド・エイゲンバーグ
   エヴァン・ハンドラー ジェイソン・ルイス ウィリー・ガーソン
   


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