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ライラにお手あげ [映画感想−ら]

『メリーに首ったけ』から早10年。
ファレリー兄弟+ベン・スティラーと来れば個人的に超期待!
でもニール・サイモン作品のリメイクって・・・大丈夫?


スポーツ用品店を経営するエディ(ベン・スティラー)は、40歳で独身。
父親(ジェリー・スティラー)や友人のマック(ロブ・コードリー)は、
そんな彼を心配しますが、なかなか結婚には踏み出せないでいました。
ある日、昔の恋人の結婚式に出席し、軽く傷つきながらの帰り道、
街でライラ(マリン・アッカーマン)という女性と出会います。
あっという間に恋に落ちた2人は、ライラの仕事の事情や周りのプレッシャーもあって、
交際もそこそこに結婚、メキシコへハネムーンに向かいます。
しかしそこでエディは、今まで想像もしなかったライラの素顔を知らされることに。
その上そんなエディの前にミランダ(ミシェル・モナハン)という魅力的な女性も現れ・・・。


元カノの結婚式が悪夢の始まり
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ライラと出会って結婚し、ハネムーンに出発するあたりまでは、
なんだか普通のラブコメといった感じで、
ベン・スティラーのパパが多少飛ばしてるかな?というぐらいで、
(自分の息子の女性関係をストレートに聞きまくるオヤジさん、最高!)
ファレリー兄弟、またもや『2番目のキス』のパターンなのか!?と、
ちょっと心配していたんですが・・・もちろんそんなことはありませんでした。
新婚旅行先で次々に明らかになるライラのトンデモぶり!
ライラは最初は環境調査のボランティアなんかやってるというぐらいで、
「2人の関係を大事にしたいの」と婚前交渉もナシだし、
爽やかで可愛らしいイメージだったのが・・・いやあ、恐ろしくて書けません!
これは別に彼女がエディを騙してたとかいうわけではなくて、
彼女実に天然なんですね。ただあまりにも性格が極端。
やはり慌てて結婚なんてするもんじゃないです。

そこにもう1人、ミランダというなんとも魅力的な女性が登場し、
ライラのこともあってエディは彼女が気になり出すわけですが、
そうは言ってもエディは新婚旅行中。恋してる場合じゃない!
でも、ライラがアクシデントでホテルの部屋から出られないのをいいことに、
ミランダや彼女の家族と楽しい時間を過ごします。
真実を言い出すきっかけが無かったと言えば確かにそうなんですが、
ミランダ一家やホテルマン、なぜか元カノの結婚式にいたナマイキな子どもとか、
いろんな人たちが入り交じり、誤解が誤解を生んでいきます。
このあたりのドタバタな感じは確かにニール・サイモンっぽい感じではあります。


ライラは運命の人?
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やがてすべてが明らかになってしまう時は当然来てしまうんですが、
そこからの展開がまたくだらなすぎ。思いっきりベタなコメディと化します。
いろいろあってメキシコから出られなくなってしまうエディの取った行動は・・・バカです。
ベン・スティラーらしいといえばまったくらしくて、最初のラブコメな雰囲気もどこへやら。
そしていろいろあって、ラストはこうなるんだろうなあと想像して、
やっぱりそんな感じで落ち着くのね・・・と思ったら違った!
ラストに意外な女優さんがチラリと登場して予想外の結末。
うん、私は気に入りましたよ!

ライラを演じるマリン・アッカーマンという人、
観ている間は全然気づかず、その体当たりぶりにただただ驚いていたんですが、
見終わって調べたら、そうか『ウォッチメン』のシルク・スペクターIIの人だ!
髪がブロンドなんでまったく印象が違います。
『メリーに首ったけ』のキャメロン・ディアスにちょっと雰囲気が似てる気がしますが、
まああの時のキャメロン・ディアスの可愛さとくらべると、どうしたって見劣りしちゃいます。
それにしてもものすごいカラダの張り方で、心から尊敬してしまいます。
邦題だとライラが主役みたいなんで、そう考えると若干物足りなさを感じてしまうんですが、
あくまで主役はベン・スティラーのほうなので、こんなぐらいの感じでいいのかも知れません。
そうか!『ライラにお手あげ』って『メリーに首ったけ』と同じ雰囲気の邦題にしたんだ!
と今頃気付いてしまった。『ギリーは首ったけ』ってのもありましたが。
確かにお手あげではありますが、あまり内容を言い得てない気も・・・。


ミランダこそ運命の人?
theheartbreakkid_3.jpg


ミランダ役のミシェル・モナハンも好きな女優さん。
ライラとの対比もあって、一層魅力的に見えてしまいますが、
・・・と書きながらまた気づく。
なんだかビミョーに『寝取られ男のラブ♂バカンス』っぽい気が。
舞台がリゾート地とか女性がブロンド対ブルネットとか。
いや、話は全然違いますけどね。
オトコが情けないっていうのは共通項かな。

ファレリー兄弟と言うと下品な下ネタとか身障者ネタみたいなイメージがあるんですが、
それとは別に意外にも、いつも家族の描写がすごく暖かくて良いと思うのです。
ミランダの一家が内輪のネタでものすごくウケるところとか、
ああこういうノリってあるなあと思うし、
ミランダの従兄弟のマーティン(ダニー・マクブライド)が、
とにかくミランダのことを心配してエディを目の敵にしてるところとか、
なんかすごく暖かさを感じてしまうのです。
エディとお父さんとの関係もすごくいい感じだし。
そんなところもファレリー兄弟作品の好きなところかな。
とは言っても、やはり誰にでもお勧めすることはできないキワドイ描写満載。
これが好きと言うと人格を疑われそうですが・・・まあ今さらね。
ハイ、私はコレ大好きです!
『メリーに首ったけ』が好きという人ならわかってもらえる・・・と思います。
ああでも、ベン・スティラーも年取ったなあ。


The Heartbreak Kid(2007 アメリカ)
監督 ピーター・ファレリー ボビー・ファレリー
出演 ベン・スティラー マリン・アッカーマン ミシェル・モナハン ジェリー・スティラー
   ロブ・コードリー ダニー・マクブライド



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  • 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
  • メディア: DVD


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