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ラブソングができるまで [映画感想−ら]

ヒュー・グラントとドリュー・バリモアのラブコメディ。
この2人は人生いろいろあったしってことで、もう一生この路線で行く気なのでしょうか?
さて、今作もほとんど先の読める安心内容・・・なのですが。


80年代に一世を風靡したポップバンド、その名も"PoP!'。
ツインボーカルの1人だったアレックス(ヒュー・グラント)は、
今はすっかり世間から忘れられた存在でしたが、
ある日、現在人気絶頂の歌姫コーラ(ヘイリー・ベネット)から新曲の依頼を受けます。
またとないチャンスと曲作りを始めるアレックスですが、歌詞作りが難航。
そんな作業中の彼の家に、観葉植物の手入れをしにソフィー(ドリュー・バリモア)がやって来ます。
何気なく彼女が口にした歌詞に才能を感じたアレックスは、彼女に作詞を依頼します。


PoP! 最高!
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冒頭の、デュラン・デュランとかワム!みたいな、
あまりにも80年代ど真ん中な"PoP!"の曲とPVっぷりがもうたまりません。
てっきりロンドンが舞台だと思っていたらニューヨークなのですね。
今はすっかり落ちぶれたアレックスに、「あの人は今」的な番組への出演依頼が来るのですが、
この辺のやりとりは、80年代の音楽シーンをリアルに体験した人にはおかしくってしょうがないでしょう。

で、本題に入っていくと・・・。
アレックスとソフィーが恋に落ちるというのは最初からわかっていることなんですが、
その辺の動機や盛り上がりがいまひとつ不満。
ドリュー・バリモアは相変わらずハッピーという言葉を絵に描いたような、
ちょっとどこかずれた、でも憎めない女の子として登場します。
ですが、彼女の過去の恋愛と、その後に起こった出来事が途中発覚し、
そのことで事件が起き、2人に愛が芽生える・・・わけですが、
その過去の出来事がアレックスにわかる過程にあまり説得力がなく、
ソフィーに対してイマイチ共感もできないのです。
ちょっとフシギちゃんなだけかと思っていたけど、性格的に好きになれないかも、
この性格だったらそうなっても仕方ないかも・・・と思うようになってしまうと、
そこからどうもこの話に気持ちが入らなくなってしまったのです。


素晴らしい曲が生まれる・・・?
music&lylics_1.jpg


ロマンチックコメディですから主人公2人が恋に落ちるのは当然なのですが、
コレと言ってグッと来るエピソードもありません。
こういう作品が予定調和であることは元からわかっていることで全然問題ではないのですが、
だからこそ、もっと印象的なシーンがあったりしてもいいんじゃないかな、と思いました。
2人の周囲の人々のキャラクターも、もう少し活躍して欲しかった。
ソフィーの姉が元々アレックスの熱狂的ファンだったというのに、
妹が憧れだったスターとそうなってしまったら、もっと大ごとになってもよさそうなのに、とか、
ヘンに物わかりの良いアレックスのマネージャーも、ただ人が良いだけだし。
それと、どこかでPoP!のもう1人のボーカル、コリンが登場するんじゃないかと期待したんですが。

そんな中、唯一コーラの存在感は面白かった。
"ブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラ以来の大スター"と言われ、
仏教に凝っちゃって、曲はいずれもインド風アレンジ。最後は必ず合掌してお辞儀。
自分の信念は貫いてるけど意外に素直だったり、
本当に物事わかってるんだろうか?という不安な気持ちにもさせる、
ちょっと薄め顔のクールビューティ。
この作品、彼女のデビュー作ということでは後々まで語られるものとなるかも知れません。
ラストの彼女のライブシーンなんて、ものすごいお金のかけ方です。


クールビューティと元アイドル
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何がどう悪いのかよくわからないのですが、
ヒュー・グラントとドリュー・バリモアがテンポ良くセリフをしゃべってるだけではどこか物足りない。
そう、なんだかすべてにおいて情熱が感じられませんでした。
ヒュー・グラントの歌とダンスは素晴らしかったので、まあそれが見られただけでも良かったかな。
どうせなら、80年代懐古趣味をもっと押し出しても良かったのかもと思います。
例の「あの人は今ボクシング」番組をちゃんと見せてくれても良かったと思うし、
バンド仲間や当時一緒に活躍した設定の人が登場するとか。
そっちのほうで盛り上げてくれれば、それはそれで楽しめたかも、と思いました。


Music and Lyrics(2007 アメリカ)
監督 マーク・ローレンス
出演 ヒュー・グラント ドリュー・バリモア ヘイリー・ベネット ブラッド・ギャレット
   クリステン・ジョンストン キャンベル・スコット



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